ようこそ! ソウルのパラム~風~ 2024年7月23日(火) 15:13 JST

時のひと~Ⅱ~《 山中 伸弥氏 》

《 山中 伸弥氏 》

# 起 #
帰国毎に必ず顔をだすカクテルバーのお店がある。
行きはじめて…約10年少しになるだろうか
ご夫婦で営んでいる~10人ほどでいっぱいになる
カウンターだけの店である。
帰国したある日~2007・12・4 に
その店に行ったら…ママさんが…
ママ「 うちの店にいらっしゃるお客さんが新聞に載って…
    たいへんなんよ!…全世界が大騒ぎなんよ!」
ほ「 ん?何なん?」
話を聞いてみると…
山中伸弥京都大学教授という人が発表した論文が画期的で
世界的に注目を浴びているという事らしい。
人の皮膚から人工多能性幹細胞(ips細胞)を作り出す事に
世界初成功…傷ついたり病気になったりした細胞を
作り直す再生医療を大きく前進させたという。
ほ「 ふぅ~~ん、そうなの~ 」

# 承 #
ほどなくして、一人の男性が入って来た…
私の二つ席隣に座った…
彼もこの店の常連さんらしいが~初めてみる顔だ。
席が近く…お互いひとり客という事で会話が始まった…
些細なお互いの近況や政治経済など…
違った角度からみる彼の話は興味深く面白かった。
話しているうちに~先程の[山中伸弥教授]の話になり
彼が山中伸弥教授とは…O教育大附属T小学校から
今も無二の親友だと知った。
そして!
彼と山中教授と私は<同級生>いわゆる<同い年>であった。
山中教授にある種の親近感を感じた…。

# 転 #
彼はY氏といって自分を名乗り
親友 " 山中 " の話を熱く語り始めた…。
小学生の時の話、高校生の時の話、なぜ?この研究を始めたか…
その研究過程を知る毎に親友"山中"の偉大さを感じた…と。
Y氏は山中氏にノーベル賞を受ける研究だと
早くから言っているらしいが、山中氏に笑われた…と(~ヘ~;)
笑われても!ストックホルムに行くときは
Y氏を筆頭カバン持ちにするという約束をさせた!と(^.^)b言う。
語るY氏の姿に…親友への深く大きな喜びと誇りを感じた…。
私はY氏に、山中氏の紹介を依頼したら~快諾してくれた。
来る29日に高校の忘年会があり、山中氏が来るから…
ここで11時に会おうと言って電話番号を交換した。

# 結 #
2007・12・29にY氏を待った。
色紙とサインペンを買って待っていた。(;^_^A
11:20頃Y氏がお店に来た。
入るやいなや私を見て
「 すまない!山中は祝い酒をたくさん受けてつぶれているので…
 今から家に送ってくる!戻ってくるから待っていてくれ!」
と言って出ていった…。
お店のマスターが~私が持ってきた色紙をY氏に渡してくれた。
そんなに時間をたたずしてY氏が戻ってきた。
Y氏は山中氏と対面出来なかった事を詫び…色紙をくれた…。
もうろうとしている山中氏に書かせたと言う…。
Y氏は山中氏から聞いた世界の要人(ローマ法王等)との
対面した話を楽しく話してくれた…。
山中氏が書いてくれた色紙…その不完全なところが人間的で気に入っている。

先日、偶然山中氏の2008年神戸大学の入学式記念講演の内容を見た。

同い年として、山中氏の研究の成功を切に願っている。
それ以来…Y氏とはなかなか会えずにいる…。