冬が来る前に…①
- 2009年11月30日(月) 22:40 JST
- 投稿者: ほほえみyoung-ja
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20数余年の間、同じ会社で~同じデスクで仕事をし…
ラジオの同じプログラムを聴いていた。
この時期に決まって、いつもある曲が流れていた♪~
♪冬が~来る前に~もう一度~あの人と~…♪~
切ないメロディだけど…日々の多忙さが
それをかき消してくれていた。
今思えば…あの多忙さが~幸せだった、のかもしれない……。
11月のある日、ソウルは、今年初めての氷点下の朝だった。
バス停で無意識に口ずさんでいた~♪~
あんなに望んでいた余裕の時間が…時に恨めしく思う時がある。
衝動的に、東京行飛行機のチケットを予約した…。
それから、誰に、会いにいくのか…しばらく考えた…。
《ほほえみの末妹》
P学院同級生のみなさんなら~ご記憶にあるだろうかと思う。
幼稚園がP学院の前にあり、よくお迎えにいったり~
休日クラブに連れて来たりしていましたよね~。
お目めが大きくて鼻がちょっぴり低くて小さかった末妹も
今や、2児の母となり~家族4人東京に転勤して…
この11月で一年になった。
末妹の子ども達(姉弟)に会うこと…
これが何度かの東京入りの表理由…のひとつ。
新型インフルエンザの為、年末年始の帰阪検討中との事なので、
実家では会えないかと思い、一応会っておこうと思った。
会うたび、子ども達の成長には
目を見張るものがあり~楽しきもの…。
室内での動きの早さ…子ども独特の元気な声…
次から次と要求への対応に、静かなソウルひとり生活の私には
数分でギブアップ(>_<)
そんな彼らをさらりと対応する末妹を見て…
「なぁ~んか~越されたなぁ」と感じた。
夕刻を過ぎたころ、ゴルフ接待から帰ってきた妹婿殿。
昨日も早朝から日帰り大阪出張と、連日の早起き。
また今日は雨のゴルフラウンド。
私とビールを交わし食事をして…「少し失礼します」といって
その疲れた体を横にし…目を閉じられた。
その体の上を馬乗りになる娘、父親の足につまずいて
その足の上に転ける息子。
それでも、妹婿殿の体は動かなかった…。
痛みより疲れがはるかに勝っていたのだろう。
わたし的に…しあわせ(*´∀`*)な光景として…刻ませていただいた。
帰り際、玄関まで見送る妹婿殿の髪は逆立っていたが…
福山雅治似で長身の男前さん。
その横で幸せに裏打ちされ、落ち着いた末妹が言った…
「おねえちゃん、…云々…」
その"おねえちゃん"という響きは昔と変わらない
甘えた感じの声に聞こえた…。
ラジオの同じプログラムを聴いていた。
この時期に決まって、いつもある曲が流れていた♪~
♪冬が~来る前に~もう一度~あの人と~…♪~
切ないメロディだけど…日々の多忙さが
それをかき消してくれていた。
今思えば…あの多忙さが~幸せだった、のかもしれない……。
11月のある日、ソウルは、今年初めての氷点下の朝だった。
バス停で無意識に口ずさんでいた~♪~
秋の風が吹いて~街はコスモス色~♪
あなたからの便り~風に聞くの~♪
♪落ち葉積もる道は~???思い出みち~♪
今日も私ひとり~バスを~待つの~♪
冬が来る前に~もう一度あの人と~♪~♪~
あなたからの便り~風に聞くの~♪
♪落ち葉積もる道は~???思い出みち~♪
今日も私ひとり~バスを~待つの~♪
冬が来る前に~もう一度あの人と~♪~♪~
あんなに望んでいた余裕の時間が…時に恨めしく思う時がある。
それから、誰に、会いにいくのか…しばらく考えた…。
《ほほえみの末妹》
P学院同級生のみなさんなら~ご記憶にあるだろうかと思う。
幼稚園がP学院の前にあり、よくお迎えにいったり~
休日クラブに連れて来たりしていましたよね~。
お目めが大きくて鼻がちょっぴり低くて小さかった末妹も
今や、2児の母となり~家族4人東京に転勤して…
この11月で一年になった。
末妹の子ども達(姉弟)に会うこと…
これが何度かの東京入りの表理由…のひとつ。
新型インフルエンザの為、年末年始の帰阪検討中との事なので、
実家では会えないかと思い、一応会っておこうと思った。
会うたび、子ども達の成長には
目を見張るものがあり~楽しきもの…。
室内での動きの早さ…子ども独特の元気な声…
次から次と要求への対応に、静かなソウルひとり生活の私には
数分でギブアップ(>_<)
そんな彼らをさらりと対応する末妹を見て…
「なぁ~んか~越されたなぁ」と感じた。
夕刻を過ぎたころ、ゴルフ接待から帰ってきた妹婿殿。
昨日も早朝から日帰り大阪出張と、連日の早起き。
また今日は雨のゴルフラウンド。
私とビールを交わし食事をして…「少し失礼します」といって
その疲れた体を横にし…目を閉じられた。
その体の上を馬乗りになる娘、父親の足につまずいて
その足の上に転ける息子。
それでも、妹婿殿の体は動かなかった…。
痛みより疲れがはるかに勝っていたのだろう。
わたし的に…しあわせ(*´∀`*)な光景として…刻ませていただいた。
帰り際、玄関まで見送る妹婿殿の髪は逆立っていたが…
福山雅治似で長身の男前さん。
その横で幸せに裏打ちされ、落ち着いた末妹が言った…
「おねえちゃん、…云々…」
その"おねえちゃん"という響きは昔と変わらない
甘えた感じの声に聞こえた…。