時の人…Ⅴ…【山崎豊子氏】
- 2009年9月14日(月) 21:04 JST
- 投稿者: ほほえみyoung-ja
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(AAA)
お気付きになりましたか?
最近、山崎豊子氏作品の映画化やリメイクドラマが
続いていませんか?
これは!偶然?
来月(2009・10月)私達は、映画で~テレビドラマで…
山崎豊子氏の作品にあう事が多いようです…
更には、現在政府の問題に関連ある内容(航空会社問題・密約問題)の
側面を垣間見る事ができます。
作品自体、ちょっぴり真面目な内容なんですが…
(AAa)
山崎豊子氏の作品の時代…
共通するのは敗戦後の日本から~高度成長といわれる
1960~70年代そして80年代の日本。
良きにつけ悪しきにつけ、国民みんなが(老若男女+子供達も)
一生懸命だった…頑張っていた…底力があった…
情があった…昭和の時代…。
いまなぜ!メディアはこの昭和時代のドラマを通じて
何を訴えようしているのか…?と考える私は…変!?
(Aaa)
資源のない国では日本と同じこの韓国は…
こんなにも自分の国を愛し~
こんなにも自分の国を守ろうという気持ちにあふれ、
こんなにも日本に負けまい!超えてやるという熱情があるのに、
本物の先進国に何故なれないのか?
韓国語に「괜찮아요;クェンチャナヨ」というコトバがある。
" 大丈夫、それくらいいいじゃない~気にしないでいいよ~ "
という意味だが…
このアバウトさが!about の範囲が!あるから(大きいから)…
先進国のラインを越えられないのではないかと思う。
昭和時代の日本は!
この「괜찮아요;クェンチャナヨ」がなかった…!
誤差は許されなかった!
ゆえに…高度な技術が生まれ、敗戦国から脱皮し、先進国として
今や、世界をリードしているのではあるまいか…。
今の日本は「괜찮아요~」ばかり也!
礼儀も、技術継承を受ける立場の者も…。
家庭内も、会社の一部や国家の一部も…。
いま、昭和の精神を、少~しだけ考えてもよいのではないだろうか…。
これからの日本を担う平成生まれの若者たち…。
そして、いま日本を担っている私たちも…。
(aaa)
今年7月に、年末帰国の際の課題図書を買ってしまった。;;;
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
山崎豊子著「運命の人(一)~(四)」だ。
何の予備知識なく…ただ買っただけだった。
先日、パソコンをいじっていたら、
御年80歳ぐらいの方のブログにぶつかった。
南方で終戦を迎えられ、収容所で ある方との出会いで…
新聞記者を生涯の職と決め、そして まっとうされた方で…
まさしく激動の昭和時代を新聞記者の目で
見てこられた方である。
その方の…
新作「運命の人」のあらすじを読んでw(°0°)wした。
無駄のない凛とした洗練された文章、
時代背景解説や相関解説など折り込みながらの
そのスマートな表現力に感動した~。
4冊を読み終えた錯覚におちた。
この作品のモデル事件を実際に見てきた方の、
臨場感・みなぎる筆力を感じた。
財前五郎…白い巨塔
万俵鉄平…華麗なる一族
壱岐 正…不毛地帯
恩地 元…沈まぬ太陽(参照: 沈まぬ太陽)
弓成亮太…運命の人
これらの主人公たちが活きた昭和の時代…の日本とは?
山崎豊子氏が…生きた昭和の時代とは…?
私たちが学ぶべきもの、忘れていたもの、何かが!あると思う…。
♪ 知ってる~?♪♪♪
韓国で…日本の原作(小説やコミック)が、
韓国版でドラマ化映画化されていますよね(^_-)
「花より男子」「白い巨塔」など有名ですが~
いま撮影中の映画で個人的に注目しているのが~…
東野圭吾著「白夜行」です。(参照:時の人~Ⅰ~《東野 圭吾氏》 )
さてさて、どのように仕上がるかが~ちょっぴりシンパイなんです