視点の路地裏~序章~
- 2009年5月21日(木) 08:49 JST
- 投稿者: ほほえみyoung-ja
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自宅から地下鉄で30分のところに行き付けの食堂がある。
元同僚のKちゃんが(12才下・同じ誕生日…お誕生日②)
教えてくれた。
Kちゃんは週2~3回、私は月3~4回行き…
私が行く時は二人で行く場合が多かった。
5月のある日、いつもの様に、現地集合で会い…
日本語で話しながら遅い昼食をしていた。
すると!
隣のテーブルのおじさん(60代後半?位)が話しかけてきた。
私の場合、首を左95度に向けないと…その人は見えないが、
向かい側に座るKちゃんは普通の視野に
その人が入る位置関係にあった。
隣人 「私も日本語知ってるよ」
私達 「そうですかァ~(^-^)」
隣人 「テンノウヘイカ、バンザイ」
Kチャン「……、(;^_^A 」
ほ 「……、(;-_-+ 」
生の声で 初めて聞いたフレーズで少しビックリ!
私は、こうべをゆっくり左95度に向けて…その人を見た。
意味を知っていて 言っているのがわかった。
私達が席を立った時、その人は私を見ていた、
私も目をそらさず…見つめ返した。
これと似た場面は、韓国で生活していると…
必ず一度は遭遇する。私は数知れず…
歴史・教科書・靖国等の問題をきいた時、戦後64年、
まだ何を言ってるの?いつまで言うの!と思う人が多いと思う。
私もそう思っていたケド…ソウル生活をしていて…
無知はどこまで許されるのか~と考える様になった(・_・メ)
私のソウル生活の中で、あえて触れずにいた経験を、少しずつ…
語ってみようかと思う。
政治的でなく…メディア的でなく…一般韓国人の生活の中に見る
日本観・日本人観を感じて下されば幸甚と。
ほ 「日本は戦後賠償しているはずよ」と言ったら…
韓友「いくら補償したか知っていて 言っているの?」と返ってくる。
ほ 「ん~、継続的経済援助もしてるし…(^_^;)」
韓友「はぁ?!補償と援助は別でしょ!」
ほ 「うッ、うん、そ・そうなんだ…ケド…(-_-;)」
相互関係が悪くなるのでここまでで終わった。
何か消化不良の私だった。