ようこそ! ソウルのパラム~風~ 2024年12月27日(金) 08:37 JST

   ソウルのパラム ~風~

ほほえみ young-ja の日記


冬が来る前に…④


 《映画:沈まぬ太陽
 
封切されてから、とてもみたい映画だった;
帰阪予定の2009・12月末まで上映しているかどうかわからなかった。
この上京で、是非ともみたいと思っていた。
…あとでわかった事だが、2010年1月末でもロングランしていた…
 
それはそれ、見たい時に、見たかった…の。
 
ファイル①
 
  
 【S】
2009・11・15、帰り便の羽田⇒ソウル出発時間は19:35だった。
十~分映画を見れると~高をくくっていた。
崔スンヒさんと会う為、午前の上映は見ることはできなかった。
私が望む午後の上映時間はなかった。
やっと見つけたのが…日比谷スカラ座14:20~17:50のものだった。
日比谷スカラ座から羽田まで1時間で行けるだろうか…?
地図が読めるをんなは「行ける」と、判断した。
 
日曜日の昼下がり、JR有楽町駅から~
  ~ぶらぶら~きょぅろきょぅろ~13時に日比谷スカラ座に到着。
余裕かと思いきや~ほぼ満席状態
     おひとりさまゆえ、良い席をゲットできた。
時間があったので、皇居の石垣を見ながら…
      羽田までの無駄のないルートを考えていた。
程なくして劇場へ向かったが、途中…
           突然、忘れていた痛みが… うっ!
 
 
 【SZ】
日比谷スカラ座は、帝国ホテル筋隣で東京宝塚劇場地下にあった。
私は、先日(11/11)のバス事故で~階段昇降は手すりがないと
不自由になっていて…特に下りは苦しかった。
 
劇場内、ざぁ~と見回せば、壮年夫婦・年配女性グループ~ばかり
  時々若カップル等、客層は様々、私の両隣は若いカップルだった。
3時間超の長丁場、着てきたコートを丸め、腰のクッションにした。
準備完了
 
映画が始まり、最初の衝撃的場面で…
      両側若カップルの女の子が、うぅっと声を詰まらしていた。
途中、10分のインターミッションの画面が出た時、会場がどよめいた。
皆さん、わかっていたにもかかわらず、大きなどよめきは面白かった。
会場内が、一体感になった様にも思えた。
 
わたし的、上映時間は長いとは感じなかった。
 
 【SZM】
映画を見始めて、なぜか初めて見た感じがしなかった。
次なる展開が前もって予想できた。
原作を読んだからではなく…
PCで、この映画を見た400余人の感想を読んでいた為だった。
 
それならと、いまの著しく発展したこの時代に
…作品のあの時代考証をどのように表現しているのだろう…
という視点で見ていった。
 
 

1月のご挨拶

   ソウルのパラム ~風~

ほほえみ young-ja の日記

寅・絵馬

新年おめでとうございます


今年もたくさんの方々の支えと応援のもと
ソウル生活をする力を賜りました

正月の氏神神社のおみくじは小吉。

これから先、
生きる為の準備の一年と位置付ける私には
良いくじを引いたと思っています

今年は、飛躍でなく…発展でなく…
かといって~護りばかりでなく~
挑戦の機会は…フルに受け止めていきたいと思っています。


みなさまの佳き庚寅年を切に願っています

本年も宜しくお願いします


ほほえみ…干支をんな m(__)m





2日Ht女史、10日Uk女史、13日倶子女史、15日武男氏

28日竜彦氏・Tt氏、29日Hs女史・Ni女史




冬が来る前に…③

《崔 スンヒさん》

彼女は、私が2006年にソウルにきて、職場で出会い、
  初めて友人となった人。
現在、彼女はWorking ビザで東京にいる。
心細いEメールをもらっていたので気がかりだった。

この突然の東京行きで…彼女に連絡したら~
会える時間は私がソウルに戻る日の朝の
  たった30分しかなかった…。

  
私より20歳だ~け!若いスンヒさん。
大学で日本文化学科を専攻し卒業後、
   日本語教師となり~私と出会った。
彼女の日本語能力は留学せずして~私と対等、
   また漢字能力も素晴らしくとても優秀な人。

また私が一時傾倒した「東野圭吾」という作家を
   知るきっかけを作ってくれたのも彼女だった。

2007年12月、彼女が20代半ばの時、
   闘病中のお母様が天に召された。
気丈な彼女から 日本にいる私にも訃報を受けた。

  
その数ヶ月後、
気丈にしてはいるものの深い悲しみの中にいる彼女に…
「日本行きの往復切符だけを準備しなさぁい…」と言った。

そして2008年5月下旬、彼女は来日した。
我が家を拠点に…大阪・京都・奈良の
   わたし的ベストプランツアーを決行(^.^)b

何より彼女のリクエスト<温泉に行きたい>で…
私も初めて行った《有馬温泉》は良い思い出となった。
(参照:温泉

日本旅行後、
ソウルに戻った私に彼女から連絡が入り久々に会った。
「旅行のたくさんの写真を見ていて…元気がでました」と言って、
   たいへん立派な日本人形を頂いた。
彼女のお母様が大切にされていたものとの由。
ソウルの一般家庭にある事にも驚いた。
いまわたしの、日本語教室兼住まいに飾っている。
 

  
2009.11.15朝9:30山手線新大久保駅、
うわさには聞いていたケド、多国籍外国人の多いこと!

時間通り彼女が現れ第一声が…
   崔:「どうして、東京にいるんですか
   ほ:「…うっ、あなたに会いに…(;^_^A…」

コーヒーセットを飲みながら…彼女の話を聞いていた。
~彼女の来日によって家族の結束が強まったこと。
~父親が自分に韓国食材をEMSで送ってくれた時、涙した事。
~外国にひとりいて孤独感を体験し、ソウルで家族にどれだけ
甘えていた自分を知った事…等々。

物価の高い東京で…バイトを二つしていて、必死に活きていた。
励ますつもりが~…。

30分はあっという間に過ぎ~
彼女はバイト先へわたしは駅へと向かった。

見返りながら手をふる彼女の顔が…とても輝いて見えた。

私はその足で日比谷に向かった…。

12月のご挨拶

   ソウルのパラム ~風~

ほほえみ young-ja の日記

 

        明洞、ロッテ百貨店本店正面(左)
        明洞、新世界百貨店本店(右) 

  

  新世界百貨店前、噴水イルミネーション(左)
  噴水イルミネーションから~ソウル中央郵便局をのぞむ(右)

 

  新世界百貨店ブランド新館沿いのイルミネーション(左)
  明洞、ロッテ ヤング プラザ…無印良品・ユニクロなど入店(右)

 

  ロッテ百貨店に隣接するロッテホテルの途中で…(左) 
  南大門市場エリアにて(右)     
 

 

   住まい近くのAKプラザ百貨店の今年のツリー(左)
   今年のLouis Vuittonの新作鞄…エピ line・アルマMM 
                     (エピline初のエナメル)

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